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終の住処

終の住処終の住処
(2009/07/24)
磯崎 憲一郎

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かなり個性的な作者で、文章には会話がほとんどなく、ほぼ主人公の心理描写だけで物語は進む。読みにくいと不評のようだが、私個人としてはむしろ心理描写だけでここまで読みやすいのはすごいと感じていて、相当高度な技術なのではないか、と思った。

この小説は他人の心を理解できない混乱ばかりの世界が描かれている。「あるある」感で人の心を伝えようとする物語は分かりやすいが、現実はこうだよな、っていうところが極端に描かれている。恩田陸は小説『ユージニア』で「理解できないなら理解できないと諦めるのも一つの理解なのではないか」と書いていたが、そこまで利口になりきれない先天性の問題が人間にはあるようだと思った。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2009/08/28(金) 00:30:02|
  2. 読書(活字)
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