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'09の読書目標は年間120冊

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年収が2倍にも3倍にもなる勉強法

年収が2倍にも3倍にもなる勉強法年収が2倍にも3倍にもなる勉強法
(2009/03/14)
堀 紘一

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堀紘一さんは経済人なので、ほとんどの本が企業論とか経済論の話なのだけど、この本は打って変わって勉強本。勉強本は最近流行の分野になってるみたいだから。でも堀紘一さんとしてはこの本は書きたくなかったらしい。勉強法がとてつもなく優れてて誰にも教えたくない、ということではなく、単純で目新しいものでもないので、教えたくない、と。確かに読んでみると、それほど凄いと思えるようなアイディアは無かった。しかし、この人は何かを語るとき、とにかくたとえ話を使う人なので、そのたとえ話を読めるだけでも私としては面白かった。それから堀さんの学生時代の個人的な話なども出てきて、この人の本の中では貴重な一冊と思った。

さて、本書を読んでて面白いことを思いついた。本書によると、知性を測るには、その人の書いた文章のボキャブラリーを数えれば良いらしい。話し言葉では、スラム街育ちの人は三千語、大学を出ている人は五万語、教養人は十万語のボキャブラリーを持っているらしい。
書き言葉では、考えて書く時間が与えられている為、もっと差が出ると思われる。ということで、個人のブログ記事に対し、ボキャブラリーを数えれば、いかに知的なブログかどうかの判断が可能ということになる。写真メインのブログや、記事数が少ないブログ、引用ばかりのブログを同列に比較できるのかという問題はあるが、同系統の中での比較は可能ではなかろうか。
ボキャブラリーカウンターを作って、比較して見ようかと思ってる。ウェブページ解析のプログラミング手法を勉強したかったのでちょうどいいネタが出来た。
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  1. 2009/05/24(日) 22:29:11|
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ライオンハート

ライオンハート (新潮文庫)ライオンハート (新潮文庫)
(2004/01)
恩田 陸

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生まれ変わって、出会い続ける男と女の物語。ロマンティストな恩田陸らしい時空を超えた恋愛話。

ライオンハートを読んでて思い浮かべたのが、那須 正幹の「時の石」やラルクの「pieces」のPVだった。どちらも時代を超えてストーリーが展開される名作だった。「時の石」は縄文時代や戦国時代などで、同じ石を拾った人がどんな生き方をしたかが語られる物語だった。日本が舞台だったのでとても良かった。児童書なのだが、那須正幹の本は基本的にハズレが無い。映画版クレヨンしんちゃんみたいに大人も楽しめる。「pieces」のPVの中では呪いが何千年にも渡って受け継がれていくストーリーがあるのだが、展開も曲調もこの本の雰囲気に似ていると感じた。

時代を超えて受け継がれていくものって何か良い。
  1. 2009/05/24(日) 11:17:41|
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クラウド化する世界

クラウド化する世界クラウド化する世界
(2008/10/10)
ニコラス・G・カーNicholas Carr

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クラウドコンピューティングを電力産業に例えた話は面白い。電力が発電所で生産され、個人に分配されるように、マシンパワーもデータセンターがカスタマーに提供するようになると言う。貧弱な個人PCより、高性能CPUを搭載したどこかのサーバで集中処理するようにすれば合理的だよねっていう話。

BtoBに限れば、クラウドコンピューティングは魅力的な技術だと思う。特にオンラインで商売している企業にとっては嬉しいんじゃないかな。アクセス数の増減が激しいと、サーバダウンを回避する目的でサーバのCPUやメモリに過剰な投資をしがちだ。クラウドコンピューティングでマシンパワーを必要な分だけ利用し、利用した分だけお金を出すようになれば効率的になる。しかも保守も向こうでやってくれるのだから、単位マシンパワーあたりにかかるコストは安くなりそうである。過剰投資のリスクを取らずに済み、しかもコストも抑えられるのなら乗り換えない方が損になる。
一方、BtoCは少し微妙な気がしている。というのは、個人のマシンパワーが問題となることは既になくなったからだ。モバイル端末ですら個人が必要とする処理速度を超越しているように感じる。

まあ、それより何よりIT分野の問題はシステムの開発・保守運用にかかるコストが莫大になっていることだと思う。とある経理の知り合いに聞くと、10人足らずの部署でシステム代が年間5000万円もかかっているとか。スケジュール管理システム・給料管理システムなど、実業とは関係無いのだが、無いと困るシステムは思いのほか高い。という訳で、フィジカルなマシンパワーも大事だけど、ソフトウェアの合理化に需要があるのではないかと思っている。クラウドコンピューティングでライバル同士がマシンを共有するように、システムも共有するようになれば一層合理的となる。システムこそ各企業の強み・弱みを分ける領域だと見る傾向もあるが、私は実業での差別化に専念した方が良いと思っている。

ところで本書では、面白いシミュレーション実験が紹介されていた。価値観の違う人間が共存するネット社会ではどのような棲み分けが起こるのかという実験だ。まず最初に100×100くらいのマス目を用意して、黒人と白人に1マスずつ割り当てる意味でマスを黒く塗ったり白く塗ったりする。次に各マスについて、自分と同じ色のマスと全く隣接していないマスは別の場所を移動させる(個人は周りに自分と同じ考えを持った人間が1人もいないと居心地悪く、別の場所に移るという心理状態を反映する為だ)。これを繰り返していくと、初期のマッピングによらず、黒人と白人の領域が完全に分断されるらしい。FC2ブログはjavascriptを実行できるそうなので、ちょっと自分でプログラム書いてみようかと思ってる。

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  1. 2009/05/17(日) 02:10:31|
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千載一遇の大チャンス

千載一遇の大チャンス千載一遇の大チャンス
(2008/12/18)
長谷川 慶太郎

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金融恐慌で日本はもっとも有利な立場にいると説く。その心は
(1) 日本は世界に先駆けて金融恐慌を経験した(バブルのこと)
(2) その経験を踏まえて、サブプライムローンなど不良債権を日本の銀行は買わなかった
(3) 今後、世界は日本に見習えムード一色になるに違いない
というもの。

金融恐慌でどん底に陥った諸外国を見てメシウマです、っていうのが著者の主張。オイルマネー嫌悪、ゼロ金利万歳の一本調子だ。

内需頭打ちの中、輸出しなきゃ成長が危ぶまれる日本にそれほど素晴らしい未来が待ち受けているとはとても思えない。諸外国の不振は日本企業の業績に直結する大問題だ。ヘッジファンドのバーゲンセールが終わって、直近1, 2年は株価は反動で上がるだろうと思うけど、売り上げや利益は成長曲線を描けず、持続的な株価の上昇は見込めない、と私は思っている。金融機関が相対的に健康であっても、実業がジリ貧なのだ。

今をチャンスと見る視点には賛成だ。でも、その根拠がどうも腑に落ちなかった。日本は何もしなくてもこれから勝っていきます、と言ってるようなもので、読み進めるほど不信感が募った。

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  1. 2009/05/11(月) 23:44:21|
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告白

告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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今年の本屋大賞受賞作。本屋大賞は「夜のピクニック」「一瞬の風になれ」「ゴールデンスランバー」と3年連続で読んできたので、この流れで買いました。本屋大賞に限らず、芥川賞も直木賞も何でも、大賞を取った本は面白いように思う。キラキラしている。その本の時代・読書層に合ったモノだと思う。

だから「最近の大賞作は面白くない」とヘソを曲げている人は時代に取り残されているか、逆に先に進みすぎているかのどちらかだと思うのだ。

もっとも最近は読書する人自体が少なくなったと言うので、素直に大賞作を評価している人も「時代に適合した人間」「平凡な人間」とは言い切れない。読書自体が時代にそぐわない行為だという見方もあるので。

要は好きなら読めば?と思ってる。そもそも人が何を読むかに正しさなど無いと思うから。

さて本作のテーマはモラルハザードと思う。ゾッとするような悪意が描かれています。本当の悪意っていうのは、その人にとっては何の得にもならず、周りの人にとっても迷惑にしかならないような行為だと考えている。何のための犯罪だったのかさっぱり分からないような。

異常犯罪が世間の耳目を集めるのは、意味の分からないことを自分の頭で解釈したいという人間の本能ではないか。どこかに利害関係を見つけて勝手に納得するだけ、とは言え、納得し難いことを納得できたとき、人は嬉しいものである。

そんな読者の本能をくすぐる面白さが本作にはある。悪を犯す人間が崇拝されようとも、悪を犯さない平凡な人の方がよっぽど偉いのだ、というのが作者のメッセージだとしても、個性偏重で評価されてきた時代を経験してきた世代にとっては全く通じないだろうなと思う。

手っ取り早く個性を発揮するのが訳の分からない悪意なのではないかと私は思ってる。正しい成果を残すのはとても大変で地味で、いつ評価されるのか分からないような行為だから。そんな平凡なことを尊いと評価していくような社会・人間関係が一番良いなって思うのです。

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  1. 2009/05/10(日) 22:43:50|
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バフェットの財務諸表を読む力

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
(2009/03/19)
メアリー・バフェットデビッド・クラーク

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バフェット流の投資術指南書。バフェットの投資の特徴は10年を超える超長期投資。方針は永続的優位性を持つ企業の株を買い、持ち続けること。永続的優位性を持つ企業は時間とともに資産価値が増加し、株価はそれに追随して大きくなる。ウォール街の投資家達は短期で売りさばき利ザヤを稼ぐが、バフェットの投資の方が運用効率が遥かに高いことが実証されている。

永続的優位性を持つ企業とそうでない企業を見分けるには、財務諸表を見れば良い。その為のノウハウが本書にはミッチリと書いてある。

財務諸表の読み方を勉強する上で非常に役に立つ。数字だけでなく数字の裏に隠れた考えを知るっていうのが面白い。簡単に儲けられる訳はないが、よく考える時間を持てば、時間に見合った投資となるのだと感じた。決して投資はギャンブルじゃないのである。

疑問点は、変化の激しい時代に永続的に伸び続けるビジネスはあるのかということ。しかし、あえて一つの商品で勝ち続けるビジネスモデルを考えていきたい。

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  1. 2009/05/07(木) 23:34:38|
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家計簿ソフト Entersoft LifePlus

Entersoft LifePlus

家計簿ソフトをがまぐち君 miniからLifePlusに乗り換えた。どちらもフリーソフトだが、結構な違いがあった。

がまぐち君 miniを使っていたのはたまたまvectorで見つけたから、というのが一番の理由らしい理由で、機能面で重視した点はまったくなかった。家計簿をつけるのが当時の自分にとっては初めてのことだったから、機能を読んでも、ほとんど分からなかったというのが正直なところ。

使ってるうちに気付いたのだが、がまぐち君は面倒くさい点が多く自分には合わないことが判明した。その一つが自動引き落とし機能だ。例えば、インターネット使用料は毎月の固定額を口座引き落としになっている。パソコンで管理しているのだから、簡単な設定で自動的に家計簿から引いてくれれば良いものだが、がまぐち君にはそれができなかった。高機能版(有料)にはそういう機能があるため、商業上の戦略らしい。また、収入/支出/収支をタブブラウザのように切り替えたりするのもストレスが大きかった。

LifePlusは同じく、フリーソフトでありながら、がまぐち君高機能版の機能が搭載されている。自動引き落とし機能、予算管理、グラフ化など。両者を比較して、がまぐち君に対するメリットが全く感じられなくなり、乗り換えを決定した。

問題はLifePlusは将来的にシェアウェア化されるということ・・・。
  1. 2009/05/05(火) 16:19:44|
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成功法則は科学的に証明できるのか?

成功法則は科学的に証明できるのか?成功法則は科学的に証明できるのか?
(2009/01/23)
奥 健夫

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物理とのアナロジーから成功法則を説明しようとしている本。科学的アプローチとはとても思えないが、物理の不思議な現象を知るには良い本。

へぇーって思うところが多々あった。例えば、大きなエネルギーをもつ光は、光のままでいることができず、物質化してしまう、という話とか。

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  1. 2009/05/05(火) 14:44:19|
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電力料金のクレジットカード払いに関して考えた

暇なGW。今まで口座振替だった電力料金をクレジットカード払いしようと思い立った。ポイントキャッシュバックを効率的に貯めたいと思ったのだ。
そしたら、驚くべきことに、カード払いより、口座振替の方がはるかにお得だと分かってしまった。

■■■

口座振替では毎月52.5円が振替割引される。この金額は一律で、電気料金に依らない。

一方のカード払いは振替割引がない。しかし、私が使用しているカードでは使ったお金の0.5%がキャッシュバックで戻ってくるため、これが利益となる。キャッシュバックは電気料金に比例して大きくなる。

つまりカード払いで得をするには、電気料金の0.5%が振替割引52.5円よりも上回ることが条件となる。すなわち、

電気料金 × 0.005 > 52.5

この方程式から、電気料金 > 10500円となる。

しかし普通の使い方をしていて、電気料金が10000円を超えることはまずない。せいぜい6000円くらいだ(私的感覚)。したがって、口座振替の方が断然お得ということになる。

家族持ちとか、オール電化住宅のお金持ちだったら、電気料金が10000円を超えてポイントキャッシュバックで得するかも知れない。けど、少なくとも1人暮らしの人間には口座振替の方が40%近く得なのだと分かった。

■■■

しかし、ここまで書いといて何だが、クレジットカードのポイントキャッシュバックって今イチだなと思った。たかだか52.5円/月の口座振替に負けるあたりが。0.5%っていうのが低すぎる気がする。

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  1. 2009/05/05(火) 13:41:13|
  2. 日記
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(再読)アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書

アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書
(2008/09/25)
山岡 道男淺野 忠克

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資産運用を考えているうちに、本書で紹介されている「72のルール」は非常に便利だと気付いたので、再読。

72のルールとは、72を利率で割ると、原資を2倍にする為の期間が分かるというもの。例えば、年利7.2%で資産運用すれば、72/7.2=10で10年で資産が2倍になることになる。月利でも同じこと。一ヶ月あたり10%運用すれば、7.2ヶ月で2倍になる。

目標設定など大まかなガイドラインを作るには、ざっくりとした計算方法がないと無限に時間がかかる。「72のルール」はとても便利と思う。
  1. 2009/05/05(火) 06:53:59|
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(再読)世界連鎖恐慌の犯人

世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)世界連鎖恐慌の犯人 (Voice select)
(2008/12/18)
堀 紘一

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再読。FXで金融の世界に進出する前に、金融恐慌の犯人の所業をもう一度確認しておきたかった。

金融恐慌の本質はいきすぎた強欲主義だった。ヘッジファンドやインベストバンクが金儲け第一で企業活動した結果こうなった。企業活動の目的の一つは利益の追求には違いないのだが、利益追求が社会への貢献に繋がらない場合があって、これが今回の金融恐慌の本質と言える。

しかし金融全てが悪かというと、それは違う。良いモノが世の中に飛び出す為には金融の仕組みが必要だ。血液が無ければ臓器は機能しないのと同じで、金融がなくなれば多くの企業活動は崩壊する。金融には世の為、人の為という側面もある。

だが、世の中の為に投資することを第一に考えて個人が投資活動することははっきり言って無謀だ。世の中でもっともお金を必要としているのは、お金を持っていない人である。お金を持っていない人に投資をするのは高リスクで、よっぽど器のでかい人間にしか投資活動なんてできない。

金融市場がそんな風に限られた人間だけだと、流動性が無くなり、結局お金を必要としているところにお金がいかなくなる。チマチマとサヤ抜きで稼ぐのは世の中の為にはなっていないように思えるが、市場に流動性をもたらすと考えれば個人投資家にだって存在意義があるのだ。

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  1. 2009/05/04(月) 11:39:42|
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一番売れてる投資の雑誌ZAiが作った「FX」入門

一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門
(2009/03/27)
ザイFX!編集部羊飼い

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諸外国に比べ日本円の金利は著しく低い。0.1%とかそんなゴミみたいな金利だ。一方で、外貨に目を向けると日本のように1%を割り続けている国は他に無い。

0.1%の金利で100万円のお金を20年預けても2万円の金利しか受け取れない。一方、3%の金利で同じことをすると80万円もの金利を受け取ることができる。

それにも関わらず、日本人は投資にはひどく消極的で、日本の銀行で資産を眠らせ続けている。外貨には為替変動というリスクがある為だと思われる。為替は一週間単位で10%程度動くので、外貨で預金残高を増やしても日本円に換金する段階で損する可能性があるのだ。日本銀行で大人しく眠らせておけば、少なくとも損をすることはない。

しかし、どうだろう。為替で損をするのは、日本円がとてつもなく強くなった時である。日本の国際競争力の低下が叫ばれる昨今、あり得るのだろうか・・・。もちろん、日本が盛り返していく可能性は捨てきれないし、日本人視点で考えれば、そう期待し、努力するのが正解のように思える。が、直近の経済で投資を考えるなら、国内預金よりも外貨預金が賢い選択肢であるのは間違いない。

日銀は金融恐慌前の比較的景気が良かった時期ですら、金利を一向に上げようとしなかったし、国内銀行だけに預け続けるのはどうもバカを見ている気がするのだ。

そんな経緯があって、本書を手に取った。本書にはFX(為替取引)の魅力と罠・テクニックについて分かりやすく解説されている。FXは万人が儲かる訳ではないが、国内預金以外の投資手段としては最もリスクが低く、初心者向けと言える。

例えば、FXを始めるのに必要な資金は1万円程度であるが、株だと数十万円は必要だ。「全額失ったら・・・」と考えるとどちらが良いかは明白である。
#豆株みたいに少額の株取引方法もあるが、本流でないものにはそれなりにデメリットがあり、そのデメリットが納得できないものだったりする・・・。

また、著者曰く、FXをやることによって、経済・金融のニュースがビビッドに見えてくるとのことだ。自動的に給料が振り込まれて、自動的に金利がつくという国内預金は、ローリターンなだけではなく、投資家として全く次のステップへ進めないという欠点もあるのだ。

視野が広がるのは私にとって何事にも変え難い魅力である。特に金融関連は今後ビジネスマンにとって常識になるものだ。これを身につけないまま生きていくことはできない。

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  1. 2009/05/01(金) 17:51:48|
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人間の覚悟

人間の覚悟 (新潮新書)人間の覚悟 (新潮新書)
(2008/11)
五木 寛之

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諦めればいいんじゃないか、というような内容の本。大前さんの主張と対照的な内容だった。経済成長やGDPの低迷を受け入れて、経済規模をドンドン小さくしていって、消えていきましょう、心穏やかに生きましょうよというような内容だったと思う。

日本をメチャクチャにしてきた世代の身勝手な遺言だと感じた。「日本をダメにしてるのは、今の若者に元気がないからだ」という大人も身勝手だけど、この人はもっとタチが悪い。黄金時代は二度と来ないと覚悟するなんて、受け入れられる訳がない。

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  1. 2009/05/01(金) 12:28:57|
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プロフィール

fuku

Author:fuku
東京在住。

通勤中の読書が何よりのリラクゼーション。
小説・自己啓発・実用・ビジネス・雑学、、興味を持ったら何でも読みます。

お薦めの本があったら教えてくださいね。

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